何が結局

自分の人生で、結婚のタイミングが、今思えば2回あった。
一つは、大阪から転勤の辞令が出たとき。
付き合ってた彼に、相談する形で言えば、
結婚しようとなってたかもしれないのに、
私は、どうしてかその彼と結婚することに疑問符があって、
転勤になったから。
と、報告の形で伝えたのでした。

遠距離、しばらく頑張ったけど、彼も頑張ってくれたけど、
だめだった。

なんか、彼のマザコンっぷりに、色んな人に、その彼じゃなくて良かったよ、と
励まされたな。
転勤せず、結婚して、子供が産まれてたら、
それはそれで幸せだったかもしれないけど、
今ごろ覚醒して、離婚してたかも、とも思う。

２回目は、この前婚活の末に付き合った彼。
別れ話をしたら、真剣にプロポーズしてくれたけど、
どうしても、どうしてか、一緒にいると具合が悪くなった。
彼とは、同棲どころか、旅行にすら行けなかった。
しょうがないな。

最近、思うのは、人生うまくいってる人って、
たまたま出会う偶然に、うまく身を任せている人な気がする。
自分で、こう！って、決めすぎてる人（私がそうなのですが）は、
せっかく訪れた奇跡に身を任せることが怖くて、
チャンスを逃すというか、、
奇跡が訪れてることにすら、気付かないというか、、

選ぶときは、心から好きなものを選ぶ。
流されるときは、流されるのを楽しむ。
どうなっちゃうか、わからなくても、
どうにかなってくでしょ、って。

どうにかなっても、どうにかなる、って信じる。
どん底だと思ってたら、ちゃんと足がつく浅さだったなー。
パニックになるから、溺れるけど、
諦めると、浮くんだ。

というわけで、人生33年目で、これからどうなるか分からないけど、
怖がらないで、流されてみようかなと、思うのです。